年末年始休暇

今年は有りがたいことに９連休。
30日から１日までは母とホテルに泊まりましたが、休暇中に達成したいと思っていた仕事をなんとか終えることができたような。
これから見直して送信です。よっしゃ、今年もがんばるぞ。

よく「書くの早いね」と言われますが、自分ではよくわかりません。
でも確実に、デビュー前のほうが書くの早かった気がします。
毎日一章ずつupしてたから（笑）。
その頃から執筆スタイルはあまりかわってないのですが、思うがままにｕｐしていた頃よりは少しは考えるようになったのかも。
あとは加齢でしょうね（笑）。

デビューのきっかけは、ネットスカウトでした。
某ミステリ小説のパロディサイトを立ち上げたあと、オリジナルのＢＬ小説サイトを立ち上げ、半年後に出版社様から声をかけていただけたというラッキーなデビューでした。
サイトを立ち上げたきっかけは、自分の書いたものを人に読んでもらいたかったから。だったんだと思います。
オリジナルサイトを立ち上げたのは、パロディとは分けたほうがいいだろうなと思ったからですが、そのときには本当にデビューしたいという気持ちはまったくなかったです。
そもそも、そんな希望を抱くことすら畏れ多いといおうか。本当に考えたことがなかったんですよね。
そんな私が今年、デビュー十二周年を迎えます。
未だに信じられないのですがデビュー前も今も、読んでくださる方が少しでも楽しんでいただけるといいなと願って書いている気持ちは同じな気がします。
これからも手に取ってくださった皆様が少しでも楽しんで頂けるといいなと祈りつつ、書き続けていきたいと思っていますので、不束者ではありますが何卒宜しくお願い申し上げます。

コメント 1

れな先生こんばんは！
遅い時間にお邪魔します。

「虞美人荘物語～恋人だらけの下宿人」拝読しました。

実はメルマガが来たとき丁度読んでいました。
今回も読み始めたら、面白くて一気に読みました。

いつもながらに、設定がいいですね！前回と同じ舞台で、ほぼ同じメンバーで、宮本と京極も、高校からの仲良しで片思いと親友のふりもありがちな設定なのに、読んでみると、少しもありがちではなくて、BLと言うより推理小説を読んでいるような面白さでした。
いきなりぐいぐい引き込む文章の力は、れな先生だな～～と思いました。
前回　無資格医者とあり、どんな過去がと思っていたら、そうきましたか！
宮本の両親の死の設定も、奇抜だけど無理がなくて、謎の人物（お金と薬を提供してくれる人・・いい人かと思ったら違うし・・
みんなきれいにつながったいって、おさまっていくし・・
お話に説得力がありました。
爆弾の話も、奇抜だけど、ありそうで怖いし！！
2時間サスペンスてき展開でしたね。
この事件の伏線のために、前の本で田中は九州に行ってたんだ・・（笑）
宮本と京極の関係がいいですね！お互いを思いやる関係で。お互いを大切にしているところが良かったです。
読んでいて、何回か泣いてしましました。
医療ミスやお墓でのところで・・。（家族が留守でよかったです）
泣かせどころ満載でした。

二人が両想いになるところで、またかおるさんがキーパーソンで。
かおるさんどんだけ人たらしなんだか。
「かおるさんになりたいよ」・・・いいセリフですね。

両想いになって、初じめてを邪魔しにくる田中さんには笑えたし。
ホテルでの二人もなんか可笑しい！
「抱き合おうぜ。」ってなかなかないセリフかも。

そのあとの下宿でのやり取りが最高に面白い！
田中・・クラッカーはやめて（笑）
大人の階段て、二人は何歳でしたっけ？
初体験をすき焼きでみんなに祝われるなんて・・（笑）
可笑しすぎです。
でもみんなが優しくて、素敵な下宿ですね！

可笑しさと、切なさと、優しさと色々な気持ちになれる作品でした。
「家族」というキーワードが胸に優しい余韻を残してくれました。

私は前作より、こちらのほうが好きなです。

素敵な作品をありがとうございましたm(__)m




by あすらん (2014-01-05 23:52)